Try for you

木村栄昌

運用会計:
整理と反復が生み出す意外なチカラ

株式投資は短期ポジションで

 本日のYahoo!ファイナンスでは米ドル/円は159円です。豪ドルとスイスフランが好調です。為替介入が再び行われたとの見方が広がっています。

 ホルムズ海峡をめぐる情勢も本当のところはワカリマセンこんな時には事実の整理・認識から先を予測する練習をする良いチャンスです。他人(報道など)の意見に振り回されないことです。

事実認識
1,株高はAI関連株だけです。三菱重工や川崎重工、IHIなど防衛株に大きな動きはありません。逆に東エレ、フジクラ、イビデン、村田製作所などは証券会社の説明ページでも推奨の通り元気です。

2,AIの会社は、巨大データセンターへの投資で巨額の減価償却費の計上、キャッシュフローの困難などで利益計上には疑問符が付きます。ChatGPTは広告導入を始めました。利益確保のためでしょうか。
 昔のゴールドラッシュで儲けて生き残ったのは周辺サービス会社だけでゴールドを手にした者は浪費したのか生き残っていないのが現実です。儲かったのはツルハシ業者、ジーパンのリーバイスなどと、お金を東部へ送金する馬車銀行ウエルスファーゴなどが有名です。ビジネスをチャンスにしたので共通するのはゴールドを掘らなかった人たちです。
 AIブーム、AIバブルでのツルハシ、ジーンズ、送金業者に当たるのが何処なのか興味津々です。ここが見えてきてからカイに入っても良いのではないでしょうか。

3,国債残高は巨額であることは変わりません。金利は嫌でも上がり、円安は確実でしょう。人口減少はこれからも続くでしょう。なぜなら有力企業は利益剰余金を蓄積する方針は変わらず、人件費への分配は芳しくありません。有力企業でこうですから中小や非正規は給与の上昇が物価高に追い越され、生活の質の維持が厳しくなってきます。結婚→子供は夢にもならない状態が続きます。

4,治安は良くなく、農薬や食品添加物たっぷりの食べ物が人々の神経を侵食します。不可解な事件が起こっています。

5、何度も書きますが通貨の過剰発行から高金利→国債価格下落により銀行の貸借対照表の投資等勘定は時価は下がり、貸借対照表の純資産の部がトンでしまう恐れがありますが、会計基準は時価ではなく何故か国債は取得原価で計上します。なので表面は(会計上は)大きな変化がなく推移しますが、実際は高金利の影響が出てくるでしょう。人体で例えますと、内臓に深刻な病気が潜んでいるのが表面化し発症するようなものです。
 現実には中小零細企業の負債返済不能、人手不足が原因の倒産と住宅ローン破綻が起き、派生して不動産事業の供給過多・在庫過剰が起こる懸念が考えられます。

6,政治家はどの国も人気取りのため補助金などでばら撒くため通貨増発をせざるを得ません。反して増刷できないのがゴールドです。38千トンと数量が限られたゴールドの価格が上がり通貨が下落(流れとして)するのは自然です。

結論:株式相場は秋から暮にかけて下がると考えますから長期での株式投資はよほど選択眼の有るかたは別として、私などは細かい利食いでシノグ方針です。時には少しの押し目買い、または難平買いで遊んでみます。

何らかのご参考になればなによりです。