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2025/7/12 生成AIと生き物たち 犬式部:オイ聞いたか? 猫納言:なにや? 犬式部:人間のあいだでは「アタシにぴったりなカレシはどんな人でしょうか? 猫納言:ホンマか。あほらし。そのうえ後でケンカ別れしよる。 犬式部:犬はAIなど関係ない。犬族の野生の祖先からの流れでスグに自分好みの 猫納言:野性の喪失やろう、ちゃうか? 犬式部:いろいろ学ぶことが多いのは分からんでもないけれど、世の中も政治も 全く良くなっていない。戦争の道具は発達したかも知らんけれど、その うち人間は野性もなくなり女が男みたいになってきた。その逆も居よ る。そのうち自分で考えることもできなくなり、大事なところでどう行 猫納言:そうなったらコワイね!日本人は。没個性だからね。組織で家畜化、兵 隊化してほしいのやろう。 犬式部:そのうち「狂信的ナショナリスト」が出てきたら注意だね??
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冬の時代を笑いで乗切るために—これからの経済・世相に備える—
障害者控除が適用できた
新しい税理士さんが、えみちゃんの障害者手帳の等級が2級であることを確認したうえで「所得税法79条の障害者控除が適用できます。えみさんは所得税申告書を毎年提出しておられますから1年ごと40万円の控除が増えますので、手続きにより40万円に応じた税額が過大納付で帰ってきます。」
「さらに、えみさんは、お父様の扶養親族ですから、お父様の所得税からも各年ごと75万円が追加して控除されます。税額は後日お知らせします」
税理士さんは淡々と説明してくれた。
そこへお母さんが尋ねる。
「それで毎年毎年そんなことを知らないものだから何年も多い目の税金払ってきたのですか。取り戻せるのは何年でしようか、、」
「申告期限から5年分までです。国税通則法23条です。」
「この子が手仕事をウチで細々始めることになって、そのうち作業所からもお手当が少しだけ出るので確定申告しなさいと言うことになって5年どころか7~8年になります。5年で切捨てとは惨いです。ほかに救済の道はありませんか。」
「調べてみました。残念ですが、ございません。」
「また、えみさんの場合はご自分で申告書を作成されたのですね。ほかの誰かの責任ではなく、ご自分の不注意となってしまいます。」
引き続いて税理士は続ける。「お父さんの場合は会社からの給与ですので確定申告はされていません。会社で年末調整をされた時に特別障害者控除の適用失念が起こっています。年末調整はどなたがされましたか?」
「私がしました。」と母
「当時の税理士さんは年末調整の扶養親族や税額計算についてチェックされましたか。」
母「いいえ何も。私らは顧問料払っているのだから年末調整の計算結果くらいは見てほしいのが本音です。」
父「なにか年末調整というのは規則が複雑なので、苦手な分野だと前の先生は言われてました。なんでも売上大きくして会社を成長させるのが良い税理士ダァと言われてましたから細かい計算は苦手なのかも」
ここで税理士の眼が光った。インスピレーションが出たり良いアイデアが出たら先生の眼が光るのを、はじめに面会した時から、えみちゃんは見抜いていた。
「ロボットのような先生やな、実にワカリヤスクて素敵!政治家のカメレオン顔よりよっぽどマシよ」えみちゃんは一人ごとを言った。
次回予告
顧問料を払っていてその委託業務に年末調整が記されていた場合、旧税理士先生も関連してくる。契約書の条項を確認しなくてはそこは分からない。
また超過納税額を返してもらうルートも。えみちゃんと、お父さんの場合は違うこと。えみちゃんは更正の請求で直接税務署へ種類を出せばよい。給与の場合はまず「年末調整過納額還付請求書兼残存過納額明細書」を提出しなければならないことや。国税とは別に市役所へはどうするのか、など問題があふれてきた。
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