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木村栄昌

運用会計:
整理と反復が生み出す意外なチカラ

運用会計

 現在の金融資産をどのような方針で運用するかが重要です。アッちこっち
カラ「情報」がなだれ込んできます。それらの声に一々反応していたら自ら矛盾の渦中に入るようなものです。

 方針の前に現状の経済の認識をすることが一番です。どの国も通貨の過剰発行でインフレの流れです。国債の発行残高が多い場合、償還が困難です。ここへ金利が関係してきます。低金利の場合、他国と較べて安くなります。お金は金利の高いところに魚群のように集まります。我が国は低金利ですから円安は当然のシナリオでしょう。為替介入と噂されています。真偽はともかく円安に戻るのではないでしょうか。

 なぜ低金利か、、国債が巨額であるためです。では株価は6万数千円と報道されていますが、これは何故でしょうか?アメリカのファンドの資金が日本の株式投資の6割を占めるのです。日本の投資家ではなくドルの国(米国)の資金が安い円の株式を支配しています。自力での株高というよりは円安ゆえに引っ張られた株価と私は思います。それもAIバブルです。AI事業は巨額の投資が必要ですが、そのことと利益が出ることは別のことです。AI関連の日本株だけが日経平均を上げています。

 株式、預金、ゴールド、外貨預金などについて推移を整理しておくことが有用です。