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2025/10/18 1,お知らせ <題 名> <主人公> <テーマ> 第6話 フラッシュバック アキラと徳井 資金、相続税、譲渡所得税 2,漫談:大学の崩壊の前に 猫納言:なんでや、アカンがな。センセーが子供殴ってどうする気かい! 犬式部:チヤウチヤウ、センセーが子供殴るだけでなく、子供がセンセー殴るんだ 猫納言:それボスから聞いた話だけれど、農薬の影響チヤウの? 犬式部:なんでや? 猫納言:世界中に農薬メーカーがあってたくさん農薬製造しているが、どの国も農 犬式部:嫌な話やな。農水省どうしたんや!大学の前に教育崩壊カイ?われわれ も気ィ―付けないとやばいで!ヘンな人間には鼻を効かせて近づかない ことやね!
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冬の時代を笑いで乗切るために—これからの経済・世相に備える—
徳井の閉店 アキラの起業
間もなく徳井のコンビニ店は行き詰まって閉店することになった。
毎月、先に出てゆく売上金を本部に送り、ロィヤリテイの支払いをしたあと、幾らの資金も手許に残らない。少しあった蓄えもこの先無くなってゆくのが確実になって来た。「このままでは一文なしになってしまう。何のための商売か!」と嘆いて嘆いて閉店を決断した。
彼の姿を見てアキラは自分がしていることを見直した。プラスチック工場の臨時工で昼間は消耗し、夜はゴルフ練習場の雑用アルバイト、週末は商店街事務所で総務をしている。休みなく働いてきたものの今自分にあるのは少しの貯金と税理士が教えてくれた生きた簿記の知識だけであった。
「これからどうする?」商店街外れの居酒屋で焼酎のお湯割りを口にしながら傍の徳井に優しく聞いてみた。「ヨメは他の店のレジ打ちの仕事を見つけてきて今日から行っている。オレはまだ頭の中がまだ真っ白や!オンナは強いなあ、、」
「またどこか勤め先、見つけるのか?」とアキラが聞くが
「わからん。何をしたらよいか見えない。見えないから一歩が踏み出せん、、」
その日、アキラは徳井と別れて自室に戻って思った。自分の手に技能や技術を持たないと、人に都合よく使われて放り出されるだけ。フランチャイズですぐ開業できるとの謳い文句を信じた徳井は大企業に利益を吸い取られた挙句放り出された。
その時、同じ商店街で老人のご主人が豆腐屋さんをされていて、アキラもたまに買う、無口だけれど実直さが顏に出ている老主人を思い出した。「オレも自分の腕で商いしたい。豆腐作りたい、それをお客さんに売って、兄ちゃんおいしい豆腐やったで!と思ってもらえたらサイコーやな。」
急にアキラはインターネットから豆腐店開業のキーワードでしらべ、さらに生成AIで豆腐店開業のプロンプトを入力してみた。
すぐAIから「とても良いご相談ですね。伝統的な技術と衛星面を学ぶことが大切です」と返事が来た。「修業の方法を教えてください。」と次のプロンプトを入れるといくつかの道を示してくれたうえ、必要な設備・初期投資の概要も案にしてくれた。
漠然としたものが一瞬でこの先が見えた。何を学び、どれほど資金が要るかまでの地図が見えた。
次回予告
豆腐店をしようと決めたアキラはプラスチック工場とゴルフ練習場のアルバイトを辞めた。工場の老社長は一時金を出してくれた。このお金と少しの貯金で食いつなぎながら豆腐店開業へ向かうアキラであった。
そんな或る日、全く知らない税理士・司法書士合同事務所から意外な通知がアキラにもたらされた。
税務トラブルのご相談
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