
国税局の事務年度終了につき税務調査も一休みです。当所の事例からみる最近の税務調査の特徴は、
- 1、どんなところが対象になりやすいか
- →グループ会社・利益基調の会社
- 2、どこを衝いてくるか
-
→関係会社間の取引きに不自然さがないか
同族役員、家族への隠れた利益分配がないか
コンピューターソフトの自社開発費用の処理は妥当か
情報機器(コンピューター)への投資の会計処理は適正か
等です。
また、消費税も同時調査されることは変わりません。
- 3、総評
- 抜打ち調査も無く、投下日数も平均 1 日半程度で、合わせて源泉関係・印紙などにも目を通すパターンでした。小型化して調査件数を稼ぐ印象でした。7 月始めに人事異動があり税務署員の 3 分の 1 が異動します。7 月下旬から再稼働。今年の 2 月決算法人から着手されます。